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このテンプレートで毎月作る作業は、まるごと任せることもできます。データや写真を送るだけで、御社の書式に合わせてこちらで作ります。まずは1回分を無料でお作りします。
Word のファイルは Word と Google ドキュメント、PowerPoint のファイルは PowerPoint と Google スライドで開けます。社内で自由に書き換えて使ってください(再配布・販売はご遠慮ください)。
毎月の作成の管理には、作成進捗の管理表や送る前のチェックリスト(お役立ち資料・無料)も使えます。
記入例(数字・社名は架空)













このテンプレートのポイント
- 表紙、結論、背景と課題、目的と目標、企画の内容、比べた案、スケジュール、体制、費用、効果、お願いの11枚です。Word版は同じ欄のA4縦2ページです
- 2枚目に結論(何を・いくらで・どうなるか・何を決めてほしいか)を置く型です。決める人は、このページで判断の材料をつかめます
- 比べた案には「今のまま」の案を入れ、効果には計算の式を添えています。振り返りのときも同じ式で実績を出せます
- グラフはPowerPointのグラフで、右クリックの[データの編集]で数字を入れ替えられます。各スライドのノートに書き方を入れています
企画書とは、社内で「この取り組みを進めてよいか」を決めてもらうために、やりたいことと、その理由・費用・効果・進め方をまとめた書類です。新しい取り組み、業務の改善、イベントなどを始める前に、上司や会議に出します。決める人が知りたいのは「何をするのか」「いくらかかり、何が良くなるのか」「自分は何を決めればよいのか」の3つです。
このページのテンプレートは、社内で企画を通すための企画書です。PowerPoint(16:9・11枚)は会議で映して説明する用、Word(A4縦2ページ)は回覧や稟議に添える用で、欄と記入例は同じです。取引先やお客様に出す書類は、提案書のテンプレートを使ってください。
テンプレートは、2枚目に結論(何を・いくらで・どうなるか・何を決めてほしいか)を置き、そのあとに背景と課題、目的と目標、内容、比べた案、スケジュール、体制、費用、効果、お願いの順に並べています。PowerPointの各スライドのノートには、そのページで書くことを入れました。
テンプレートの中身(PowerPoint 11枚・Word 2ページ)
| No. | スライド | 書くこと | 決める人が知りたいこと |
|---|---|---|---|
| 1 | 表紙 | 題名、提出先(会議と日付)、部署・氏名、取り扱い | 何の企画か |
| 2 | 結論 | 結論の1〜2文、数字3つ(費用・効果・目標)、いつまでに決めれば間に合うか、決めてほしいこと | 結局どうしたいのか |
| 3 | 背景と課題 | 去年・今の数字のグラフと表、困っていること | なぜ今やるのか |
| 4 | 目的と目標 | 目的の1文、指標ごとの今の数字・目標・測り方 | うまくいったかを、どう判断するか |
| 5 | 企画の内容 | 手順の流れ、変えること・変えないこと | 何をするのか |
| 6 | 比べた案 | ほかの案と今のままの案を、費用・できること・手間で比べた表 | なぜこの案なのか |
| 7 | スケジュール | やること・担当・月ごとの線表、区切りの日 | いつ始まり、いつ終わるか |
| 8 | 体制 | 役割・担当・やること、現場の負担 | 誰が進めるのか |
| 9 | 費用 | 項目・金額・内訳・合計、予算の出どころ | いくらかかるのか |
| 10 | 効果 | 効果の見込みと計算の根拠、グラフ | 何が、どれだけ良くなるのか |
| 11 | お願い | 決めてほしいこと(番号つき)、承認されたあとの最初の一歩 | 何を決めればよいのか |
3枚目と10枚目のグラフはPowerPointのグラフなので、右クリックして[データの編集]を選ぶと、数字を入れ替えられます。7枚目の線表の棒は四角の図形で、ドラッグで長さと位置を変えられます。空欄のファイルの書く欄には、「〇〇を〇〇します(結論を1〜2文で)」のような短い案内を入れています。
Word版は、件名・提出先・起案者・実施の時期・費用の表のあとに、1〜10の欄と承認・確認・起案の印の欄を並べたA4縦2ページです。書く欄をクリックすると、薄い文字の案内が消えて書き始められます。PowerPointの体制の表は、Wordでは役割と担当だけの短い表にしています。
PowerPointとWordのどちらを使う?
| 場面 | 向いている形式 | 理由 |
|---|---|---|
| 会議で映して説明する | PowerPoint | 1枚に1つのことを大きく見せられる。グラフを入れやすい |
| 回覧する・稟議書に添える | Word | A4で印刷して読める。承認の印の欄がある |
| 上司に最初に相談する | PowerPointの結論のページだけ | 結論・数字・決めてほしいことが1枚に入っている |
| 会社の決まった書式がある | 会社の書式 | 欄の並べ方だけ、このテンプレートを参考にする |
どちらもGoogleドライブに上げると、GoogleスライドとGoogleドキュメントで開けます。グラフや表の位置がずれることがあるので、出す前に表示を確かめてください。
記入例:クリスマスケーキのWeb予約を始める企画
記入例は、ベーカリーのFC本部(架空の「株式会社こむぎ日和」、25店)の営業企画部が、クリスマスケーキの予約をWebでも受け付ける企画を、経営会議に出すものです。昨年は予約の6割が電話で、店舗の受付の手間と、予約票の書き間違いが課題でした。会社は店舗別の月次売上報告の実物サンプルと同じですが、予約件数・費用・時間などの数字は、すべて記入例のための架空のものです。
| 項目 | 昨年(2025年) | 今年の目標・見込み |
|---|---|---|
| 予約件数 | 3,860件 | 4,250件(+10%) |
| 電話の予約 | 2,390件(62%) | 1,200件 |
| 電話の受付の時間 | 約160時間(1件 約4分) | 約80時間 |
| 予約票の書き間違い・二重の予約 | 41件 | 10件以下 |
| 費用 | - | 243,000円(税別。予約サービス205,000円、POP・チラシ38,000円) |
比べた案は、A案(予約サービスを使う)、B案(無料のフォームで受け付ける)、C案(今のまま)の3つです。B案は印刷代の38,000円で済む一方、店ごとの上限の数を数えられず、売り切れたあとも予約が入ります。店舗が1件ずつ断りの電話をかけることになるので、A案を選んでいます。
同じ件を、予約サービスの会社がこむぎ日和に出す形で書いたものが、提案書のテンプレートの記入例です。社内の企画書と社外の提案書で、同じ数字をどう書き分けるかを見比べられます。
項目ごとの書き方
題名:何をする企画かを1文で
「Web予約について」のような名前だけの題名では、開くまで何の企画かがわかりません。「クリスマスケーキのWeb予約を始める企画」「請求書の発行をクラウドに切り替える企画」のように、何を・どうするかを入れます。
結論:2枚目に、決めるための材料をそろえる
結論のページには、何を・いくらで・どうなるか・何を決めてほしいかを置きます。決める人が忙しいときは、このページしか読まないこともあります。見出しに結論を1〜2文で書き、その下に数字を3つ(費用・効果・目標)並べます。
- 例文:今年のクリスマスケーキから、予約をWebでも受け付けます。費用は24.3万円で、電話の受付を約80時間減らします。
- 型:〇〇を〇〇します。費用は〇〇万円で、〇〇を〇〇にします。
「いつまでに決めれば、何に間に合うか」も書きます。記入例では「9月18日までに契約すれば、11月10日の予約の受付開始に間に合います」としています。
背景と課題:なぜ今やるのかを数字で
放っておくと何が困るのかを、件数・時間・お金で書きます。去年や今の数字があれば、グラフにします。わかっていることと推測は分けます。「電話がつながりにくいと言われている」は推測で、「締め切り前の3日間は、店長が焼成の合間に電話を受けていた」は事実です。
目的と目標:測れる数字と、測り方まで
目的は「何のためにやるか」の1文、目標はその目的を達成できたかを判断する数字です。「業務を効率化する」だけでは、終わったあとに達成したかを誰も判断できません。指標ごとに、今の数字・目標・測り方の3つを並べます。測り方まで書いておくと、振り返りのときに数字の出し方がぶれません。
企画の内容:手順の流れと、変えないこと
何をするかを、使う人の手順の順に書きます(予約 → 確認のメール → 店舗の予約一覧 → 受け取り)。変えないこと(電話の予約は続ける、支払いは店頭のまま)も書くと、現場の不安や反対が減ります。
比べた案:今のままの案を必ず入れる
ほかの案と比べて、なぜこの案かを書きます。安い案と「今のまま」の案を入れると、決める人が費用と効果の差を判断できます。比べる観点は、費用・できること・手間・準備の期間など、決める人が気にするものにします。選ばなかった案の、いちばんの理由も1文で書きます。
スケジュールと体制:区切りの日と現場の負担
スケジュールには、決める日・始める日・振り返る日を必ず入れます。体制には、責任者と、誰が何をするかを書きます。社外に頼むところと、現場にかかる時間(記入例では「10月のテスト 1店あたり約1時間」)も書くと、現場の上司も判断しやすくなります。
費用:内訳と、予算の出どころ
費用は内訳(単価×数量)と合計、税別か税込かを書きます。どの予算から出すか、続けて費用がかかるか、やめたらどうなるかも書きます。1店あたり・1人あたりに直した金額を添えると、大きさが伝わりやすくなります。
効果:見込みの数字と計算の式
効果は、見込みの数字と計算の根拠(式)を並べます。「電話の受付が約80時間減る(電話の予約2,390件→1,200件、1件4分)」のように式があると、決める人が自分で確かめられます。終わったあとに同じ式で実績を出せるので、振り返りの報告も書きやすくなります。
お願い:決めてほしいことを番号つきで
最後のページには、会議で決めてほしいことを番号を付けて書きます。「ご検討ください」だけでは、何を決めればよいかが伝わりません。承認されたあとの最初の一歩を日付つきで書いておくと、その場で次の段取りまで決まります。
例文:場面別の結論の書き方(3つ)
結論のページの見出しと、その下の説明の例文です。3つとも、会社と数字は架空です。
新しい取り組み(予約のWeb受付)
今年のクリスマスケーキから、予約をWebでも受け付けます。費用は24.3万円(税別)で、電話の受付を約80時間減らし、予約を4,250件(昨年+10%)にします。9月18日までに契約すれば、11月10日の受付開始に間に合います。
業務改善(請求書の発行)
毎月の請求書の発行を、Excelからクラウドの請求書サービスに切り替えます。費用は月1.2万円で、発行と郵送にかかる時間を月18時間から6時間に減らします。12月分の請求から切り替えるため、11月20日までに契約を決めてください。
イベント(開店10周年の周年祭)
3月に、開店10周年の周年祭を全店で3日間行います。費用は86万円(チラシ・記念品・応援の人件費)で、3日間の来店客数を前年の同じ時期より15%増やします。2月10日までに予算を決めていただければ、チラシの入稿に間に合います。
よくある書き間違い
| 書き間違い | 何が困るか | 直し方 |
|---|---|---|
| 結論が最後のページにある | 最後まで読まないと、何の話かわからない | 2枚目に結論と、決めてほしいことを置く |
| 目標が「効率化する」「強化する」だけ | 終わったあとに、達成したかを判断できない | 指標・今の数字・目標・測り方を書く |
| 比べた案がない、今のままの案がない | 「ほかの方法ではだめなのか」に答えられない | 安い案と今のままの案を並べ、選ばなかった理由を書く |
| 効果の数字に根拠がない | 数字を信じてもらえず、質問が続く | 計算の式(件数×時間×単価など)を添える |
| 費用が合計だけ | 何にいくらかかるか、続けてかかるかがわからない | 内訳・税別か税込か・予算の出どころ・続く費用を書く |
企画書・提案書・稟議書の違い
| 書類 | 出す相手 | 決めてもらうこと | 中心に書くこと |
|---|---|---|---|
| 企画書 | 社内(上司・会議) | この取り組みを進めてよいか | 背景と課題、目的、費用と効果、進め方 |
| 提案書 | 社外(取引先・お客様) | 自社の提案を選んでくれるか | 相手の課題、提案の内容、費用、次の一歩 |
| 稟議書 | 社内(決裁の順に回す) | 決まった金額・内容を承認するか | 申請の内容、金額、理由、承認の印 |
企画書で進めることが決まったあと、お金を払う手続きとして稟議書を回す会社もあります。そのときは企画書を稟議書に添えると、理由や比べた案を書き直さずに済みます。取引先に出す提案書は、主語が相手になります。「当社は」ではなく「貴社の課題」から書き始めます。
企画が通ったあとの報告を、毎月楽にするには
企画が通ると、次は「やってみてどうだったか」の報告が始まります。記入例のような予約件数や売上の数字は、毎月同じ型の表とグラフにまとめることが多く、手で作ると集計と転記に時間がかかります。
- 決まった型で毎月出すなら、Excelの数式やPowerPointのグラフをつなげて、自分で自動化する(月次報告書を自動作成する方法)
- 作る手間ごとなくしたいなら、作成を任せる
おまかせレポートは、毎月の報告書・レポートの作成を代行しています。今お使いの型をそのまま再現して作り、所見は下書きとしてお出しします。まずは1回分を無料でお作りします。
よくある質問
Q.企画書は何枚くらいにすればいいですか?
決まった枚数はありません。このテンプレートは表紙を入れて11枚です。決める人が最初に読むのは結論のページなので、2枚目に結論と決めてほしいことを置けば、枚数が多くても要点は伝わります。上司に最初に相談するときは、結論のページ1枚だけを見せる使い方もできます。
Q.企画書と提案書は何が違いますか?
出す相手が違います。企画書は、社内の上司や会議に「この取り組みを進めてよいか」を決めてもらう書類です。提案書は、取引先やお客様に自社の提案を選んでもらうための書類で、相手の課題から書き始め、主語を相手にします。
Q.A4・1枚の企画書にしたいときは、どうすればいいですか?
Word版の1ページ目(件名から比べた案まで)を1枚に収めるか、PowerPointの結論のページに、背景と費用の内訳を1行ずつ足します。1枚にするときも、結論・費用・効果・決めてほしいことは削らず、背景や体制を短くします。
Q.効果の数字がまだはっきりしないときは、どう書けばいいですか?
見込みであることを書き、前提と計算の式を示します。「Webの予約が30%なら約110時間、50%なら約80時間」のように、前提を変えた場合を並べる方法もあります。数字がまったく出せないときは、何を測って判断するかと、判断する日を書きます。
Q.GoogleスライドやGoogleドキュメントでも使えますか?
使えます。Googleドライブにアップロードすると、PowerPointはGoogleスライド、WordはGoogleドキュメントで開けます。グラフや表の位置がずれることがあるので、出す前に表示を確かめてください。
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