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Microsoft 365・Excel 2016 以降と Google スプレッドシート(PowerPoint は Google スライド)で開けます。社内で自由に書き換えて使ってください(再配布・販売はご遠慮ください)。
毎月の作成の管理には、作成進捗の管理表や送る前のチェックリスト(お役立ち資料・無料)も使えます。
記入例(数字・社名は架空)

このテンプレートのポイント
- 1枚目に、宛先・作業日時・作業区分・場所、きっかけと作業前の状態、作業の内容と使った部材、作業前・作業後の写真、結果・お願い・次回のご提案、お客様の確認欄を並べています
- 作業区分は一覧(修理・交換・清掃・保守・その他)から選べます。使った部材は、品名・型番・数量・単位を表に書きます
- 作業前・作業後の写真は左右に並べ、撮影日時と場所・作業を書く欄があります。空欄のファイルには、写真を3組まで足せるシートが付いています
- 記入例は、作業報告書の書き方の記事の記入例2(架空のマンションのエントランスの照明の交換)と同じ内容です
作業報告書とは、設備の修理、部品の交換、清掃、保守などの作業をしたあとに、いつ・どこで・何をして、結果どうなったかを、作業を頼んだお客様に伝える書類です。お客様が知りたいのは「何をしたか」「直ったか」「こちらで何かする必要があるか」「次に何が要るか」の4つです。
このテンプレートは、作業1件ごとに出す作業報告書を、A4縦の1枚にまとめたExcelです。上から、作業の概要、きっかけと作業前の状態、作業の内容と使った部材、作業前・作業後の写真、結果・お願い・次回のご提案、お客様の確認欄の順に並べています。この順に書くと、お客様の4つの疑問に上から答える形になります。
テンプレートの中身(1シート+写真の追加用)
| 欄 | 書くこと | お客様が知りたいこと |
|---|---|---|
| 見出し | 宛先、報告日、作業区分(一覧から選ぶ)、作業日時、作業者、物件名、作業場所、報告書の番号 | いつ、誰が、どこで作業したか |
| 1. きっかけ・作業前の状態 | 作業を頼まれた理由、作業前の状態と原因 | なぜ作業が必要だったか |
| 2. 作業の内容・使った部材 | したことを1つずつ/部材の品名・型番・仕様、数量、単位、備考 | 何をしたか。何を使ったか |
| 3. 作業前・作業後の写真 | 写真2枚と、撮影日時、場所、作業 | 本当に直ったか |
| 4. 結果・お願い・次回のご提案 | 作業後の状態と確かめた方法、お客様にしてほしいこと、次に要る作業 | こちらで何かする必要があるか。次に何が要るか |
| 5. お客様のご確認 | 立会いの有無、確認日、お名前、ご確認印・作業者印 | — |
作業区分は、修理・交換・清掃・保守・その他から選べます。空欄のファイルは、使った部材の表が4行で、作業前・作業後の写真を3組まで足せる「写真(追加)」のシートが付いています。
記入例:マンションのエントランスの照明の交換
記入例は、作業報告書の書き方の記入例2と同じ、架空のマンション「サンプルハイツ北町」の1F エントランスの照明の交換です。作業したのは架空の設備会社「株式会社みなと設備サービス」、報告先は管理会社の「株式会社みどり住宅管理」です。
| 欄 | 記入例 |
|---|---|
| 作業日時・作業区分 | 2026年10月22日(木)10:00〜10:40・交換 |
| 作業場所 | サンプルハイツ北町 1F エントランス 天井のダウンライト(4灯のうち奥の1灯) |
| きっかけ | 10月20日の巡回で見つかった照明1灯の不点灯について、貴社からご依頼をいただきました |
| 作業前の状態・原因 | スイッチを入れても点きませんでした。器具まで電気が来ていることを確かめ、照明器具(LED と一体の型)の故障と判断しました |
| 作業の内容 | 故障した器具を外し、同じ大きさ(埋込穴 100mm)の LED ダウンライト1台を取り付けました。光の色は、ほかの3灯と同じ電球色にしました |
| 使った部材 | LED ダウンライト(埋込穴 100mm・電球色)1台 |
| 作業後の状態 | 点灯を確かめました。4灯とも点いています。外した器具は当社で引き取りました |
| お客様の確認 | 立会いなし。作業前・作業後の写真でご確認ください |
| 次回のご提案 | ほかの3灯は、今回外した器具と同じ型です。次に1灯が点かなくなったときは、残りの器具もまとめて交換するかをご相談させてください |
この作業は、巡回報告書のテンプレートの記入例で「エントランスの照明1灯は、交換を手配しました。10月22日に交換します」と書いた1件の、その後の報告にあたります。作業前の写真は巡回のときと同じ位置から撮った写真、作業後の写真は4灯とも点いている写真です。写真の撮影時刻は、テンプレートの記入例のために足したものです。社名・物件名はすべて架空で、写真は画像生成で作ったイメージです。
項目ごとの書き方
きっかけと作業前の状態
きっかけには、誰から、どんな依頼や指摘があったかを書きます。点検や巡回で見つかったものなら、その日付を書いておくと、お客様が前の報告書と照らし合わせられます。作業前の状態には、見たこと(点かない、水が漏れている)と、原因をどう判断したかを書きます。
作業の内容と使った部材
「何を・どうした」を1つずつ書きます。「照明を交換しました」だけでは、どこの何を、何に替えたかがわかりません。記入例は、場所(4灯のうち奥の1灯)、替えたもの(同じ大きさの LED ダウンライト)、そろえた点(ほかの3灯と同じ電球色)まで書いています。部材は、品名と大きさ・色などの仕様、数量を表に書きます。お客様が同じ部材をあとで手配するときに、そのまま使えます。
写真
作業前と作業後を、同じ位置から撮ります。立つ位置と向きをそろえると、何が変わったかがひと目でわかります。天井裏や配管の中のように、作業のあと見えなくなる部分は、作業中の写真を「写真(追加)」のシートに足します。Excel に写真をまとめて貼る手順は、Excelで写真付き報告書を作る方法で説明しています。
結果・お願い・次回のご提案
結果は「どうやって確かめたか」まで書きます。「直りました」ではなく、「点灯を確かめました。4灯とも点いています」のように書きます。お願いは、お客様が、いつまでに、何をすればいいかがわかるように書き、何もなければ「特にありません」と書きます。次回のご提案は、何を、なぜ、いつ行うかをそろえ、費用がかかるものは見積りを出すかどうかまで書きます。
お客様のご確認
立会いがあった作業は、確認日とお名前を書いていただきます。立会いのない作業は「なし」として、写真で確かめていただくよう書きます。確認の印が要るかどうかは、お客様との契約や、お客様の社内の決まりに合わせます。
よくある書き間違い
- できなかった作業を書かない:外れなかったカバー、落ちなかった汚れも書き、理由と次にどうするかを添えます。書いていないと、あとで「頼んだのにやっていない」と言われる原因になります
- 作業前と作業後の写真の位置が違う:何が変わったのかが伝わりません
- 頼まれていない作業を、説明なしにする:何を、なぜしたか、費用がかかるかを書きます
- 部材の型番や数量を書かない:お客様が次に同じ部材を手配するとき、また問い合わせが来ます
- 作業区分と内容が合っていない:交換なのに「修理」を選んだままにしない。作業区分は、お客様が報告書を分類して保管するときの手がかりになります
ほかの報告書との使い分け
| 報告すること | 使うテンプレート |
|---|---|
| 修理・交換・清掃など、作業1件の内容と結果 | このテンプレート |
| 定期点検の結果と指摘事項 | 点検報告書のテンプレート |
| 毎月の定期清掃で、場所ごとの実施の有無 | 清掃報告書のテンプレート |
| 請け負った工事の完了と写真台帳 | 工事完了報告書のテンプレート |
| 写真を中心に、指摘や状況をまとめる | 写真報告書のテンプレート |
毎月の作成を楽にするには
作業の件数が少ないうちは、このテンプレートに現場のメモと写真を写すのがいちばん早い方法です。件数が増えると、現場から届くメモと写真を集め、写真を貼って文を整える作業が、月末に重なります。
| 方法 | 向いている場合 | 残る手間 |
|---|---|---|
| このテンプレートを使う | 作業が月に数件まで | 写真の貼り付け、現場のメモからの清書 |
| 現場のアプリで入力する | 現場の人がスマホで入力できる | アプリの費用、お客様ごとの書式への合わせ込み |
| 作成を任せる | 件数が多い、お客様ごとに書式が違う | 写真とメモを送るだけ。仕上がりの確認 |
点検の報告書をまとめた実物は、点検報告書のサンプルで見られます。おまかせレポートでは、写真はスマホで撮ったまま、ファイル名はばらばらのままで、共有ドライブに入れていただくだけで、御社の書式のまま作業報告書や点検報告書を作ります。設備の判定や原因の判断は御社で行っていただき、報告書は御社の名前で出していただきます。ビルメンテナンス・設備点検の会社向けの内容はビルメンテナンス・設備点検向けのご案内にまとめています。
今お使いの報告書を1回分お預かりして、同じ型で作る無料のお試しも受け付けています。
よくある質問
Q.作業報告書と点検報告書は、何が違いますか?
作業報告書は、修理や交換などの作業をしたことと、その結果を伝える書類です。点検報告書は、設備に異常がないかを調べた結果を伝える書類です。点検で見つかった不具合を直したときは、点検報告書とは別に作業報告書を出すと、何をいつ直したかがわかりやすくなります。
Q.1回の訪問で、いくつかの作業をしたときはどうしますか?
同じ場所の作業なら、作業の内容の欄に1つずつ書き、使った部材の表に部材を並べます。場所が違う作業は、作業ごとにシートを分けると、写真と結果の対応がわかりやすくなります。シートは右クリックの「移動またはコピー」で増やせます。
Q.お客様の立会いがなかったときは、確認欄をどうしますか?
立会いの欄を「なし」にし、作業前・作業後の写真で確かめていただくよう書きます。記入例も立会いのない作業で、「なし(作業前・作業後の写真でご確認ください)」と書いています。立会いがあったときは、確認日とお名前を書いていただきます。
Q.写真が2枚より多いときは?
空欄のファイルの「写真(追加)」のシートに、作業前・作業後の組を3組まで貼れます。足りないときは、このシートをコピーして増やします。外した部品や、新しい部品の型番の表示も撮っておくと、あとで問い合わせがあったときに確かめられます。
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