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点検報告書のテンプレート(Excel)

建物のオーナーや管理会社に出す、定期点検報告書のExcelです。表紙・点検結果・指摘事項(写真)・是正のご提案の4シート。記入例つき。

無料でダウンロード(登録なし)

Microsoft 365・Excel 2016 以降と Google スプレッドシート(PowerPoint は Google スライド)で開けます。社内で自由に書き換えて使ってください(再配布・販売はご遠慮ください)。

毎月の作成の管理には、作成進捗の管理表や送る前のチェックリスト(お役立ち資料・無料)も使えます。

記入例(数字・社名は架空)

点検報告書のテンプレート(Excel)の記入例(表紙のシート)
記入例:表紙のシート
点検報告書のテンプレート(Excel)の記入例(点検結果のシート)
記入例:点検結果のシート
点検報告書のテンプレート(Excel)の記入例(指摘事項(写真)のシート)
記入例:指摘事項(写真)のシート
点検報告書のテンプレート(Excel)の記入例(是正のご提案のシート)
記入例:是正のご提案のシート

このテンプレートのポイント

  • 表紙・点検結果・指摘事項(写真)・是正のご提案の4シートで、オーナーが知りたい順に並んでいます
  • 点検結果は○(異常なし)・△(要観察)・×(異常あり)の3段階で、件数を表紙の次に出します
  • 指摘事項は写真と「場所・状況・対応案・優先度」を1枚のカードにまとめ、是正のご提案(概算費用)につなげます
  • 消防署など役所に提出する法定の報告書ではなく、お客様に出す報告書のためのテンプレートです

点検報告書とは、建物や設備を点検した結果を、点検した会社から建物のオーナーや管理会社に伝える書類です。何を点検したか、異常はあったか、どう直せばよいかを、毎回同じ順番で書きます。

このテンプレートは、ビルメンテナンス・設備点検の会社が毎月の定期点検で出す報告書を想定しています。消防署や役所に提出する法定の報告書(決められた様式があるもの)ではなく、お客様に出す報告書のためのものです。

テンプレートの中身(4シート)

シート 書くこと オーナーが知りたいこと
表紙 報告書番号、宛先、報告者、物件名・所在地、点検種別、点検日、点検者、次回の点検、確認印の欄 いつ、どの建物の、何の点検か
点検結果 ○△×の件数、総合所見、設備ごとの点検項目と結果・備考 すぐ直すものはあるか
指摘事項(写真) 写真、場所、状況、対応案、優先度(4件分) どこが、どんな状態か
是正のご提案 項目、内容、概算費用、優先度、時期、合計、次回の点検・連絡事項 いくらで、いつ直せばいいか

並び順は、読む人が知りたい順にしてあります。表紙の次に「異常あり1項目・要観察5項目」のような件数が来るので、忙しいオーナーでも1枚目で状況がわかります。

項目ごとの書き方

点検結果の「総合所見」

点検結果のシートの上にある総合所見は、報告書の中でいちばん読まれる欄です。指摘のうち、対応が必要なものから順に、1行に1件ずつ書きます。

  • 何が(設備・場所)→ どうなっているか → どうしてほしいか、の順に書く
  • 写真の番号(写真 No.1)を添えて、指摘事項のシートと結ぶ
  • 点検のついでに済ませた作業(落ち葉の清掃など)も1行入れる

記入例:「B1F 階段の誘導灯が不点灯です。避難経路のため、早めの交換をおすすめします(写真 No.1)」

点検項目と「結果」

点検項目は、契約の仕様書の項目をそのまま並べます。結果は○(異常なし)・△(要観察)・×(異常あり)の3段階にそろえ、△と×には必ず備考を書きます。○の行の備考は空けておいて構いません。

指摘事項の「対応案」と「優先度」

対応案は「何をするか」を具体的に書きます(「器具の交換(バッテリー内蔵型)」「3ヶ月ごとに幅を測定。広がれば補修」)。優先度は「高(早めの対応)」「中(計画的に)」「低(次回の点検時)」のように、時期の目安を括弧で添えると、オーナーが判断しやすくなります。

是正のご提案

指摘ごとに概算費用と時期を並べ、最後に合計を出します。金額は税別か税込かを必ず書きます。ここが、点検の報告を修繕の相談につなげる欄です。

よくある書き間違い

  • 前回の報告書を直し忘れる:点検日・報告書番号・次回の点検日が前回のまま残る失敗がいちばん多いです。表紙は毎回、上から順に見直します
  • △と×の基準が担当者ごとに違う:社内で「どの状態なら△か」を決め、点検表の裏などに書いておきます
  • 写真と指摘の番号がずれる:写真を差し替えたら、点検結果の備考と総合所見の「写真 No.」も直します

毎月の作成を楽にするには

物件が増えると、点検よりも報告書づくりに時間がかかるようになります。点検表の結果を転記し、写真を貼り、件数を数える作業は、どの物件でも同じです。

方法 向いている場合 残る手間
このテンプレートを使う 物件が数件まで 転記・写真の貼り付け・件数の集計
点検アプリを入れる 現場の入力をスマートフォンに切り替えられる 導入と、全員の操作の統一
作成を任せる 物件が多い、書式は今のままにしたい 点検表と写真を送るだけ。仕上がりの確認

おまかせレポートでは、点検表と現場写真を送っていただくだけで、御社の書式のまま点検報告書を作ります。判定は御社の点検者が行ったものをそのまま使い、作った報告書は御社で確かめてから、御社の名前でお客様に出していただきます。完成形は点検報告書の実物サンプル(全6ページ)で見られます。

今お使いの報告書を1件分お預かりして、同じ型で作る無料のお試しも受け付けています。

よくある質問

Q.点検項目はどう決めればいいですか?

契約の仕様書に書かれた点検項目を、そのまま「点検結果」のシートに並べるのが基本です。記入例は電気・給排水・空調・消防・建築の主な項目の例なので、建物に合わせて書き換えてください。

Q.○△×の判定は誰がしますか?

判定は点検を行った資格者や担当者が行います。報告書では、その判定と、判定の理由(どんな状態だったか)を書きます。

Q.写真が多いときはどうすればいいですか?

指摘事項のシートには写真4枚の枠があります。足りないときはシートをコピーして増やすか、写真だけをまとめた写真報告書のテンプレートを別紙として付けてください。

Q.消防設備の点検結果報告書にも使えますか?

消防署に提出する消防用設備等点検結果報告書は、様式が決められています。このテンプレートは、建物のオーナーや管理会社など、お客様に出す報告書のためのものです。

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