この記事のポイント
- 業務報告書は、担当した業務の進み具合と結果、起きた問題と次の予定を、上司・経営者・取引先に伝える書類です。出す間隔で日報・週報・月報と呼び分けます
- 入れる項目は、期間と宛先、結論、実績の数字、理由、問題と対応、次の予定、相談・お願いの7つです。間隔が長いほど、したことの一覧より数字の比較と理由が中心になります
- 文は「結論 → 数字 → 理由 → 次の行動」の順で書きます。文化審議会の「公用文作成の考え方」も、結論を早めに示し、続けて理由や詳細を説明するよう勧めています
- 月次でまとめるときは、指標の名前と計算のしかた、比べる相手、並び順を毎月変えません。型を固定すると、毎月入れるのは数字と文だけになります
- 建築士事務所が都道府県知事に出す報告書(建築士法 第23条の6)のように、法令で決まった業務報告書は、決められた様式に従います。この記事では扱いません
業務報告書とは、担当した業務の進み具合と結果、起きた問題と次の予定を、上司・経営者・取引先に伝える書類です。出す間隔によって日報・週報・月報と呼び分けることが多く、読み手はこの報告をもとに、指示を出したり、人や予算を動かしたりします。
先に結論を書きます。
- 入れる項目は、期間と宛先、結論、実績の数字、理由、問題と対応、次の予定、相談・お願いの7つ
- 文は「結論 → 数字 → 理由 → 次の行動」の順で書く。「順調です」「頑張ります」で終えない
- 月報は、指標・数字の定義・並び順を毎月変えない。テンプレートに今月の数字と文を入れるだけで作れる状態にする
この記事は、レポート作成代行(おまかせレポート)を提供している inovie株式会社 が書いています。記入例と例文の部署・会社・数字はすべて架空です。取引先に出す業務委託の月次報告書は「業務委託の月次報告書の書き方」、修理や清掃のあとに出す報告書は「作業報告書の書き方」で説明しています。
業務報告書とは?日報・週報・月報・作業報告書との違い
「業務報告書」は広い呼び方で、決まった区別はありません。この記事では、業務の進み具合と結果を伝える書類をまとめて業務報告書と呼び、出す相手と間隔で次のように分けます。
| 書類 | 誰に | いつ | 何を(中心) |
|---|---|---|---|
| 日報 | 直属の上司・チーム | 毎日、仕事の終わりに | その日にしたこと、予定との差、明日の予定、困っていること |
| 週報 | 上司・チーム | 毎週、週の終わりか初めに | 週の目標に対する進み具合、遅れの理由、来週の予定 |
| 月報(月次の業務報告書) | 上司・部門長・経営者 | 毎月、締めのあとに | 目標・前月と比べた実績の数字、理由、来月の計画 |
| 作業報告書 | 作業を頼んだお客様 | 作業のたびに | 1件の作業の内容と結果(作業報告書の書き方) |
| 業務委託の月次報告書 | 委託元の取引先 | 毎月、契約で決めた期限までに | 稼働時間・処理件数・目標(SLA)の達成(業務委託の月次報告書の書き方) |
日報・週報・月報は、同じ「業務の報告」を出す間隔で分けたものです。間隔が長くなるほど、したことの一覧より、数字の比較と理由の比重が上がります。日報は「何をしたか」が中心で、月報は「結果どうなったか、なぜか、来月どうするか」が中心です。

法令で決まった「業務報告書」は別のもの
同じ「業務報告書」という名前でも、法令で作成と提出が決まっている書類があります。たとえば建築士事務所の開設者は、事業年度ごとに業務の実績の概要などを書いた報告書を作り、事業年度が終わってから3か月以内に、登録をした都道府県知事に出すことになっています(建築士法 第23条の6)。株式会社が事業年度ごとに作る「事業報告」も、会社法で作成が決まっている書類です(会社法 第435条第2項)。
こうした書類は、法令や提出先が決めた様式と項目に従うもので、この記事では扱いません。この記事で扱うのは、社内の上司や経営者、取引先に出す、様式が決まっていない業務報告書です。
業務報告書に入れる項目は?7つの項目と記入例
業務報告書には、次の7つを入れます。記入例は、架空の会社の営業2課が、10月の月報として営業部長に出す場合です。
| 項目 | 書く内容 | 記入例(月報・架空) |
|---|---|---|
| 1. 期間・宛先・作成者 | 何の期間か、誰に、誰が、いつ | 2026年10月度(10月1日〜31日)、営業部長 宛て、営業2課 課長、11月4日 |
| 2. 結論 | いちばん伝えたいことを1〜2文で | 受注額は目標を達成しました。新規の商談数は目標に届かず、11月の課題です |
| 3. 実績の数字 | 数字と、比べる相手(目標・前回) | 受注額 1,240万円(目標 1,100万円、前月 1,060万円)、新規の商談 14件(目標 20件、前月 18件) |
| 4. 理由 | 数字が動いた原因 | 9月に出した見積り3件が10月に決まった。展示会の出展が11月に延び、見込み客の名簿が入らなかった |
| 5. 問題と対応 | 起きたこと、取った対応、残っていること | 部長の出張中に、見積りの承認が3日止まった。代わりに承認する人を決めた |
| 6. 次の予定 | 次の期間にやること、期限 | 11月12〜13日の展示会の名簿から20件に連絡し、月末までに商談を10件入れる |
| 7. 相談・お願い | 上司に判断・手配してほしいこと | 展示会のあとの連絡に、11月17〜28日の2週間、他の課から1名の応援がほしい |
いちばん抜けやすいのは、2の結論と7の相談です。結論がないと、読み手は数字の表から自分で読み取ることになります。相談を報告書の途中に書くと、読み飛ばされて返事が来ません。相談は最後に項目を分けて、いつまでに何を決めてほしいかを書きます。
報告書の題名には、何の報告かがわかる言葉を入れます。文化審議会の「公用文作成の考え方」は、題名に「報告」「提案」などの言葉を使って文書の性格を示すよう勧めていて、例として「令和2年度文化庁予算の執行状況(報告)」を挙げています(公用文作成の考え方 Ⅲの2)。「業務報告書」だけでなく「2026年10月度 営業2課 業務報告」のように、期間と部署まで題名に入れておくと、あとで探しやすくなります。
日次・週次・月次で、型はどう変わる?
7つの項目は、日報でも月報でも変わりません。変わるのは、数字を何と比べるかと、どの項目に重みを置くかです。
| 日報 | 週報 | 月報 | |
|---|---|---|---|
| 比べる相手 | その日の予定 | 週の目標、先週 | 月の目標、前月、前年同月、直近の推移 |
| 中心になる項目 | したこと、予定との差、明日の予定 | 進み具合、遅れの理由、来週の予定 | 結論、実績の数字、理由、来月の計画 |
| 分量の目安 | 数行 | A4で半分〜1枚 | 1枚目に結論と数字、2枚目から詳細 |
| 読み手が使う場面 | 翌日の指示、困りごとへの手助け | 週の段取りの組み直し | 月の会議、人や予算の配分 |
テンプレートに入れる欄
テンプレートを作るなら、次の欄を用意しておくと、毎回の書き出しに迷いません。
- 日報:日付、氏名、今日の結論(1行)、したこと、予定との差、明日の予定、困っていること・相談
- 週報:期間、部署・氏名、今週の結論、目標と実績の表、遅れているものと理由、来週の予定、相談
- 月報:期間、宛先、作成者、今月の結論、実績の表(実績・目標・前月・差)、理由、問題と対応、来月の予定、相談
売上報告書や月次決算報告書など、記入例つきの Excel のテンプレートはテンプレート一覧に置いています。
日報と週報の記入例
同じ営業2課の、担当者の日報と課の週報の例です(架空)。
日報(10月28日・担当者)
- 今日の結論:A社に見積りを出しました。B社の訪問は、先方の都合で11月4日に変わりました
- したこと:訪問2件(A社・D社)、見積りの提出1件(A社、320万円)、電話でのご連絡5件
- 明日の予定:D社の提案書を作り、10月30日に出します
- 相談:A社から、納期を1週間早められないかと聞かれました。製造部への確認をお願いします
週報(10月27日〜31日・営業2課)
- 今週の結論:受注額は月の目標に届きました。新規の商談は今週2件で、月の目標まで6件足りません
- 目標と実績:受注額は月の累計1,240万円(目標1,100万円)。新規の商談は月の累計14件(目標20件)
- 遅れているものと理由:新規の商談。出展する展示会が、11月12〜13日に延びたためです
- 来週の予定:展示会で配る資料を、11月7日までに仕上げます
- 相談:展示会のあとの連絡に、他の課からの応援をお願いしたいです(詳しくは月報で)
日報は「今日の結論」を1行目に置くだけで、読む側の負担が大きく変わります。したことの一覧は、そのあとに続けます。
月報の記入例:1枚目に結論と数字を置く
月報の1枚目は、項目の表の記入例を、次の並びで1枚にまとめます。上から読めば、結論 → 数字 → 理由 → 次の行動の順になります。

数字の表には、実績だけでなく比べる相手を並べます。受注額1,240万円は、目標の1,100万円より140万円多く(目標比112.7%)、前月の1,060万円より180万円多い、と表から読めるようにします。差の列を作っておけば、文で「目標を12.7%上回りました」と書くときにも、計算し直さずに済みます。
業務報告書の例文:結論 → 数字 → 理由 → 次の行動の順で書く
業務報告書の文は、次の順に書きます。
- 結論:何が起きたか、目標に届いたかを1文で
- 数字:実績と、比べる相手(目標・前回)との差
- 理由:そうなった原因。わかっていなければ「まだわかっていない」と書く
- 次の行動:何を、いつまでにするか
この順は、政府が文書を作るときの手引きとも合っています。文化審議会の「公用文作成の考え方」は「結論は早めに示し、続けて理由や詳細を説明する」としていて、解説では「文書の結論は、できれば最初の段落で示しておく」と書いています。文の書き方としては、一文を短くする、一文の論点は一つにする、三つ以上の情報を並べるときは箇条書にする、の3つを挙げ、一文が50〜60字ほどになったら読みにくくなっていないか意識するとよい、としています(公用文作成の考え方 Ⅲの3・4と解説)。
予算と実績の差を説明する文の組み立ては、「予実差異のコメントの書き方と例文」でも詳しく扱っています。
悪い例と良い例10組
部署・会社・数字はすべて架空です。良い例は、どれも結論 → 数字 → 理由 → 次の行動の順に並べています。
| 場面 | 悪い例 | 良い例 |
|---|---|---|
| 目標を達成した(営業の月報) | 今月は好調で、目標を達成できました。 | 10月の受注は目標を達成しました。受注額は1,240万円で、目標の1,100万円を12.7%上回りました。9月に出した見積り3件が10月に決まったためです。11月は、年内に決めたい2社の見積りを11月14日までに出します。 |
| 目標に届かなかった(営業の月報) | 目標には少し届きませんでしたが、来月は挽回できるよう頑張ります。 | 10月の新規の商談は目標に届きませんでした。商談は14件で、目標の20件に6件足りません。展示会の出展が11月に延び、見込み客の名簿が入らなかったためです。11月は展示会の名簿から20件に連絡し、月末までに商談を10件入れます。 |
| 予定より遅れている(システム導入の週報) | 新システムの導入はおおむね順調ですが、一部で遅れが出ています。 | 経費精算システムの導入は、予定より1週間遅れています。全12部署のうち設定が終わったのは7部署で、予定の9部署に2部署足りません。営業部の承認の流れが2通りあり、どちらに合わせるかの確認に時間がかかりました。11月10日に営業部長と決め、11月21日までに残りの5部署を終えます。 |
| 前月より悪くなった(経理の月報) | 請求書の処理が少し遅れ気味です。 | 10月は、期限内に処理できた請求書の割合が下がりました。412件のうち389件(94.4%)で、9月の98.1%から3.7pt下がっています。担当者1名が10月中旬から休んでいたためです。11月からは、請求書の受け取りを経理の共有アドレスにまとめ、2名で分けて処理します。 |
| ミスを報告する(発送の日報) | 本日、発送で少しトラブルがありましたが、対応済みです。 | A社への発送で、商品を1点入れ忘れました。14時にA社からご連絡があり、15時に不足の1点を発送して、明日の午前に届きます。梱包の最後に、伝票と中身の数を合わせる確認が抜けていました。明日から、梱包の確認欄に数量を足し、2人で確かめます。 |
| 原因がまだわからない(総務の週報) | サーバーの件は原因を調査中です。 | 社内のファイルサーバーが10月28日に2回、合わせて40分止まりました。原因はまだわかっていません。保守会社に記録の確認を頼み、11月5日に結果を受け取ります。わかりしだい、原因と対策をご報告します。 |
| 改善を報告する(社内の問い合わせ窓口の月報) | 問い合わせ対応の効率化を進めました。 | 社内の問い合わせへの返信が早くなりました。返信までの平均時間は、9月の6.5時間から10月は3.2時間に縮まりました。よくある質問20件の答えを社内のページにまとめ、同じ質問にはそのページを案内したためです。11月は、質問の多い順に10件を足します。 |
| 判断してほしい(外注先の相談) | 外注先の件、どうしましょうか。 | データ入力の外注先を、11月7日までに決めていただきたいです。見積りは2社で、B社は月18万円で翌営業日の納品、C社は月15万円で3営業日後の納品です。月末の締めに間に合わせるなら、B社が合います。ご判断をいただければ、11月10日に契約の手続きを始めます。 |
| 変わりがない(総務の月報) | 特に問題ありません。 | 10月の設備の問い合わせ対応は、予定どおりでした。受け付けた38件はすべて当日中に一次回答し、9月(41件)と同じ水準です。新しい種類の問い合わせはありませんでした。11月は、暖房への切り替えに合わせて、操作の案内を11月4日に全フロアへ送ります。 |
| 進み具合を伝える(人事の月報) | 採用活動は引き続き進めています。 | 中途採用は、10月に2名の内定が決まり、年間の目標8名のうち6名になりました。応募は31件で、9月の22件より9件増えています。求人の文面を、仕事の1日の流れがわかる形に書き直したためです。11月は、残り2名のうち経理の1名について、面接を5件入れます。 |
悪い例を直すときの3つの見方
- 形容詞を数字に置き換える:「順調」「好調」「少し遅れ」は、読み手によって受け取り方が違います。「予定の9部署のうち7部署」のように、何と比べてどれだけかを書きます
- 「頑張ります」を、期限のある行動に置き換える:「挽回します」「引き続き努めます」では、上司は何を待てばいいかわかりません。「11月14日までに見積りを2件出す」のように書きます
- 「調査中」には、いつわかるかを添える:原因がまだわからないこと自体は悪くありません。誰に何を頼んでいて、いつ結果が出るかを書きます
月次でまとめる型:毎月同じ並びで数字を出すには?
月報を読む上司や経営者は、今月の数字を、前月や前年、目標と比べて読みます。比べられるのは、毎月同じ指標を、同じ計算のしかたで、同じ場所に出しているときだけです。先月は「受注額」、今月は「売上」と指標を変えたり、表の並びを変えたりすると、読み手は比べる準備から始めることになります。
「公用文作成の考え方」の解説も、文書の構成はその都度工夫するとしたうえで、「定期的に作成する文書など、同じ構成を用いた方が読み手に安心感を与えるものもある」と書いています。毎月出す月報は、その代表です。

実物で見る:同じ指標を6か月並べる

おまかせレポートで作った、BPO の月次業務報告書のサンプルの5ページ目です(表紙を1ページ目として数えています。会社名と数字は架空です)。応答率と一次解決率を毎月同じ計算のしかたで出しているので、6か月の推移と目標の線が1枚に並びます。見出しは「応答率と一次解決率は、半年でそれぞれ3.1pt・5.8pt改善」と、このページの結論を数字で書いています。9月に応答率が下がった理由も横に書いてあるので、下がった月があっても読み手が迷いません。→ 業務報告書のサンプルを全ページ見る
経営会議に出す月次の業績報告なら、1枚目に「売上高・営業利益ともに単月で予算を達成。ただし累計の営業利益は予算比98.9%で、未達が残ります」と結論を書いた経営会議資料のサンプルも参考になります。
Excelで型を固定する4つの手順
- 報告書のファイルをテンプレートとして保存する:Microsoft の公式ヘルプは、月次報告書のように同じ種類の文書を何度も作るなら、テンプレートとして保存しておけば毎回最初から作り直さずに済むと案内しています。Excel では、ファイルの種類に[Excel テンプレート (.xltx)]を選んで保存します。マクロが入っているブックは[Excel マクロ有効テンプレート (.xltm)]です(テンプレートを作成する(Microsoft サポート))
- 数字を入れるシートと、報告書のシートを分ける:元データを貼るシートと集計のシートを作り、報告書のシートは集計のシートを参照するだけにします。報告書のシートに直接数字を打ち込むと、前月の数字が残ったままになりやすくなります
- 指標の定義を書いておく:「受注額=その月に注文書を受け取った案件の金額(税別)」のように、計算のしかたを説明のシートか欄外に書きます。担当者が替わっても、同じ数字が出せます
- ファイル名と置き場所を決める:「2026-10_業務報告_営業2課.xlsx」のように年月を先頭にした名前で、決まった共有フォルダに置きます。前月のファイルを開いて上書きせず、毎月テンプレートから新しく作ります
元データの取り込み、グラフの範囲、PDF の書き出しまでを Excel の中で自動にする手順は、「Excelで月次報告書を自動作成する手順」にまとめています。
この型をそのまま使える「業務報告書のテンプレート(Excel・月次・週次・日次)」を無料で配っています。達成率は数式で出ます。
提出する前に確かめる7つ
- 期間・日付・宛先が、今回のものになっている(前月のファイルの写し残しがない)
- 最初の段落に結論がある
- 数字に、比べる相手(目標・前回)と単位が付いている
- 指標の名前・計算のしかた・並び順が、前回と同じ
- 理由は、わかっている事実と推測を分けて書いている
- 次の行動に、期限と担当が書いてある
- 相談・お願いが、最後に項目を分けて書いてある
1と4は、毎月同じ型で作るほど起きやすい間違いです。表紙・題名・ファイル名の期間は、作り始めにまとめて直しておきます。
毎月の作成を楽にするには?テンプレート・自動化・作成を任せる
日報や週報は、本人がしたことを書くので、本人が書くのが基本です。手間がかかるのは、締めのあとにいくつものシステムから数字を集めて、表とグラフを作る月報のほうです。部署や取引先が増えると、月初の数日に何本もの報告書が重なります。
| テンプレートで自分で作る | 仕組みで自動化する | 作成を任せる | |
|---|---|---|---|
| 向く場合 | 本数が少なく、数字の元が1つか2つ | 元データの形が毎月同じで、社内に直せる人がいる | 本数が多い、書式が宛先ごとに違う、締めから提出までが短い |
| 毎月の手間 | 数字を集めて貼る、表とグラフを直す、文を書く | 理由と次の行動の文、最後の確認 | 届いたものの確認と、事実の書き足し |
| 気をつけること | 前月の数字や期間の写し残し | 元データの形が変わった月に止まる | データの渡し方と情報の扱い |
自動化の方法(Excel、GAS、Looker Studio、生成AI、代行)の比べ方は、「月次報告書を自動作成する6つの方法を比較」にまとめています。理由や次の行動の文を生成AIに下書きさせるときの頼み方と、数字の確かめ方は「生成AIでレポートの所見を下書きする方法」にあります。外に任せるときに頼めることと費用の相場は、「月次レポート・報告書の作成代行とは」を見てください。
おまかせレポートでは、システムの書き出しや Excel を共有ドライブに入れていただくだけで、月次の業務報告書を御社の書式のまま作ります。所見やコメントは下書きとしてお渡しし、御社で確認したうえで、御社の名前で出していただきます。料金は基本料金 月額3万円(税別、5件まで)で、6件目から1件 月5,000円(税別)です(初期費用0円、最低契約期間6ヶ月)。取引先ごとに業務報告書を出している BPO・業務委託の会社向けの案内は「BPO・業務委託の月次報告書の作成代行」にあります。今お使いの報告書を1本お預かりして、同じ型で1回分を作る無料のお試しも受け付けています。
よくある質問
Q.業務報告書と日報・月報は何が違いますか?
決まった区別はありません。この記事では、業務の進み具合と結果を上司や取引先に伝える書類をまとめて業務報告書と呼び、そのうち毎日出すものを日報、毎週出すものを週報、毎月出すものを月報と呼んでいます。社内で決まった呼び方があれば、それに合わせます。
Q.業務報告書に決まった書式はありますか?
会社や取引先が様式を決めていれば、それを使います。決まっていなければ、期間と宛先、結論、実績の数字、理由、問題と対応、次の予定、相談の7項目を骨組みにします。建築士事務所が都道府県知事に出す報告書のように、法令で項目が決まっているものは、その様式に従います。
Q.月報には何を書けばいいですか?
最初に今月の結論を1〜2文で書き、次に目標と前月に対する実績の数字、数字が動いた理由、起きた問題と取った対応、来月の予定、上司に判断してほしいことの順に書きます。した作業を日付の順に並べるだけでは、読み手が結果をつかめません。
Q.書くことがない日や月は、どう書けばいいですか?
「特になし」で終えず、予定どおりだったことを数字で書きます。「受け付けた38件はすべて当日中に回答し、前月と同じ水準でした」と書けば、問題がなかったことが伝わります。そのうえで、次の期間の予定を1つ書いておきます。
Q.業務報告書の作成を外に任せることはできますか?
日報のように自分のしたことを書くものは、本人が書くのが基本です。毎月同じ型で数字を集めてまとめる月次の業務報告書は、データを渡して作成を任せられます。おまかせレポートでは、所見やコメントは下書きとしてお渡しし、御社で確認したうえで、御社の名前で出していただきます。